看護関連

別府★研修

携帯電話が鳴りました、相手は別府市のかがやき訪問看護の高橋さんでした

萩原先生が来ることになったんやけど、これんかな~?

ホントに?行く、行く、と即決し事務さんに別府行の航空券を手配をお願いしました

萩原先生と言ったら都道府県看護協会で管理者研修の講師をしている萩原正子先生です

萩原先生の管理者研修を受けたのはいつだったのか

先生の研修を受けて、先生の発言が私の背中を押してくれたのを覚えています

地域のために訪問看護をひろめるぞ、と意気込んだもの将来的に看護師が不足することも考えていました

新卒で訪問看護師はできないのだろうか?新卒ナースを育成すれば可能なのでは?と考えていました

当時の岩手県では、病院を経験したナースが訪問した方がよい、という流れ

そんな中で萩原先生は将来を見据えるならば、新卒訪問看護師育成は必要、と話してくれました

それは、私にとって衝撃的な発言で、私に新卒訪問看護師育成、というミッションをいただいたようなものでした

そこから私は、新卒訪問看護師育成プラグラム作成に時間を惜しむことなく取り掛かる

分からなければ、先陣を切って新卒育成をしている方々から学べばよい、と思っていました

3年の月日を経て、岩手県初の新卒ナースを2名、採用することができました

そのナースも今年で4年目を迎え、今年も新卒ナースを採用できたことは、萩原先生の研修があったからこそ、と感謝しています

感謝すべき師、と会えるなんて、本当に縁をつないでくれたかがやき 高橋さんにも感謝です

看護とは何かを語り、将来の看護を語り合いながら進むべき道に心を熱くしました

岩手 宮古市と大分 別府市の距離 1656.5Km  想いは時空を飛び越えます

宮古から三陸道をとおり仙台へ 仙台空港から大分空港 飛行時間2時間でたどり着けるとは、文明の力、人間の知恵に感謝です

これからの看護を同志と師と一緒に語らえる幸せな時間はこの上ありません

心をまっすぐに、揺るがない信念で、地域の看護の発展のために今日も訪問看護へ出かけます

ナイチンゲールの魂が私を指南してくれますように祈ります

萩原 正子 先生、高橋えりさん、本当にありがとうございました 感謝します

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