看護関連

訪問看護を卒業

桜の花が芽吹くと「卒業」を思い起こします

訪問看護を利用した方が「訪問看護を卒業する」ということがあるのです

介護保険や医療保険で利用していた方が訪問看護を卒業する方がいらっしゃるのです
それは、微笑ましいことで、今までの生活に戻る、自立した生活を歩む道筋にもなるからです

私たちナースたちは全員で拍手をして送り出します

よかった、よかったね  本当によかった!!


卒業の方、婦人科の疾患で、術後の癒着によりストマを造設しておりました

CVポートから点滴もおこなっておりました

介護する旦那様もお若いので病院からの指導にて、ヘパリンロックは旦那様が行っていましたが・・・

そこは、清潔操作が上手くできずに感染を起こしてしまいました お互いにとって感染を繰り返す辛い状況

訪問看護が訪問すれば、看護料がかかる 高額医療給付にしてもお会計は先払いしないといけない

お若い年齢から介護保険は申請されず、医療保険で訪問看護のご利用でした

CVポート、ストマ管理を除けば、自立している 

訪問するたびに笑顔で迎えてくれる彼女

なんとかならないものか・・・何か策はあるのかもしれない、と考える私

装着医療器具を眺めながら、これさえなければ・・とため息をつく彼女

訪問看護で支援を行い、二度目の感染を起こし入院、その後退院後に訪問した時こと

「医大の先生には、ストマを閉じる方法もあるといわれたけど、手術が成功するか不安」

え??本当に!? ストマを閉じれる可能性がある、というのね!!

よかったじゃないですか!可能性はゼロではない、ということ

「うん・・でもうまくいかなかったら、と思うと、眠れないのよ」

分かりますよ、本当にわかります、その不安

でも、可能性があるのだから医大の先生に相談してみて、検査を受けてみたらよいと思います

良い方向に行く、と信じて相談してみましょう

彼女の検査はトントン拍子に進み、手術をむかえ、無事に人工肛門を閉じ肛門から排泄することに成功しました

奇跡的、ミラクル!とも思えるような出来事 現代医療の進歩に感謝せざる負えない出来事でした

退院後のご本人からの電話 声が弾んでいました

「うまくいったのよ!もう会えないのは残念だけど、年をとったらまた、お世話になるかもしれないから、ありがとうございました」

ご家族で喜んでいる様子が目に浮かびました

彼女の希望が叶った、そう、この先の人生は楽しまないと、ね

彼女と時間をともにした1年間、訪問看護卒業を迎えられることができて、私たちナースも幸せです

感謝しています

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